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今こそ高齢者向け融資の拡大を

2012年9月、10月と異例の2ヶ月連続の大規模な量的緩和を決めた日銀。足元では、ソニー、パナソニック、シャープなど日本を代表する企業が軒並み膨大な最終赤字を計上して、国内景気は非常に厳しい状況を迎えています。

それに呼応するように日本の10年国債金利は、まさに50年~100年レベルでの歴史的水準と言っても過言ではなく、まさにデフレここに極まれりといった状況であります。

デフレのときは、キャッシュ・イズ・キングであるのは間違いありませんが、ここまで先進国がこぞって量的緩和を進めていく先には、いつ大きな反動があってもおかしくありません。

需給ギャップを埋めるべきという議論は過去10数年以上にわたって、かなり長い間、行われてきましたが、個人的には、今こそ、融資の拡大を進めていくべきだと思います。

もちろん、現在の円高の状況などを鑑みますと、国内の大手企業に資金需要がどれほどあるのかは正直、心もとないですが、中でも国内のマーケットとして期待できるのは高齢者向け融資ではないかと思います。

それも高齢者向けの住宅ローン+リバースモーゲージはまさに、大きなチャンスではないかと思います。

現在の高齢者は自分の子供や孫に残しておきたい資産を持っている人は少なくないと思いますが、リタイア後の住宅への意識が高く、建替え需要や住み替え需要、セカンドハウス需要なども人数分布的にもかなり期待できるのではないでしょうか。

消費税の増税もいよいよ迫っており、団塊ジュニア世代への販売ももちろんですが、高齢者向けに住宅ローン+リバースモーゲージは普及さえ進めば、不動産マーケットの弱みでもある流動性の活性化にもなりますし、低金利での融資拡大、国内の不動産マーケット拡大による関連業種への経済効果など、パッと思いつくだけでもかなりの景気浮揚効果を期待できるのではないかと思います。

世田谷信用金庫がリバースモーゲージ制度を利用した高齢者向け融資に力を入れると発表しましたが、こうした動きが今後も活発化することにかなり期待したいところです。

<参考>

世田谷信金、高齢者向け融資強化 自宅担保の商品を投入(日経新聞)

世田谷信用金庫


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