資産運用としての株式投資のリスク・・・

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ここでは、資産運用の方法としての株式投資のリスクについて説明したいと思います。

では順番に見ていきましょう。

[下落リスク]

株式投資を行うにあたって一番最初にイメージされるのがこの「下落リスク」ではないかと思います。確かに株式投資は元本を保証してくれるものではありませんから、下落リスクはつきものです。例えば、過熱気味の銘柄や業種、2005年ならIT業界などは将来に対する下落リスクが大きいと言えるかもしれません。しかし、株式投資の魅力でも触れましたが、それらの業界が先々に株価が下がる時こそが実はチャンスの可能性があります。つまり、この下落リスクに上手く向き合い対処することが株式投資の本質であると言えると思います。

[為替リスク]

金融市場の急速な発展とともに、日本にいながらにして世界の様々な国に投資することが可能な時代がやってきました。近年では、中国株投資などは流行ですね。そうした外国株に投資すると為替リスクが発生します。例えば、ドルと円の関係で見ますと1ドル=100円と1ドル=120円の時では、その資産価値は大きく変動します。仮に株価が変動しなくても為替が変動するだけで資産価値が変化します。

[流動性に関するリスク]

2005年の11月に東京証券取引所のシステム上の問題で午前中取引停止という前代未聞の"事件"がありましたが、2005年の日本の株式市場は2年前が信じられないぐらい大変な活況を呈しており、「流動性」は非常に高くなっています。

しかし、個別銘柄によってはほとんど取引がされていないような"地味"な銘柄があるのも事実です。これらの銘柄は流動性が低いので、売買が思うように行えない時があったりしますので、注意が必要です。

[持たないリスク]

株式投資を行わないリスク?、そんなリスクがあるの?と思われそうですが、実はあります。株式投資には、キャッシュポジションという言葉がありまして、つまり投資用の現金を持っておくというものです。しかし、株価がインフレなどを原因に上昇局面に突入したりしますと、現金は価値が下がり「投資を行っていないリスク」が表面化してきます。また、持っていた株を目先の利益のために売却してしまい、その後大きな上昇局面に突入してしまう・・・といったケースもあります。いずれにしろ、投資を行わないリスクは存在します。投資先が仮に株式投資でないとしても、少なくともほとんどの資産を現金だけで持っておくというのはリスクが存在するといえるでしょう。

実は資産運用としての株式投資におけるリスクは、細かいことを挙げますとキリがないほど挙げられます。例えば、投資した業種特有のリスク、国全体としてのリスクなどなど。株式投資の本質は、言い換えれば「リスクをどれだけ許容できるか」に尽きると言えるでしょう。


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