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利用拡大が予想されるアメリカのリバース・モーゲージ。



2005.11.17のロイターの記事によれば、アメリカにおけるリバース・モーゲージの利用は今後も拡大が予想され、さらにベビーブーマー世代でいっそうの利用拡大が進みそうであるとのこと。

原文は下記のURLよりご覧下さい。

Baby boomers knocking on reverse mortgage door

さて、今回のロイターの記事には興味深い点が幾つかありました。

まず、過去5年で急激に利用者が拡大しているアメリカのリバース・モーゲージですが、問題の一つとして「カウンセラーの不足」が出てきているようです。日本においても制度利用拡大のためにも、カウンセラーの育成は急務と言えるのではないでしょうか。

次に、今後のアメリカでのリバースモーゲージの拡大の見通しについて、アメリカのリバース・モーゲージ融資協会/NRMLA(National Reverse Mortgage Lenders Association.)の会長ピーター・ベルは次のように語っています。

「ベビーブーマー世代は様々な金融サービスを知っており、金融サービスに"慣れている"」

この発言は大変興味深かったです。つまり、401Kやクレジットカードの利用など便利で有益な金融サービスに慣れ親しんだ世代は、リバースモーゲージという金融サービスについても、現在の高齢者世代よりも順応性が高いことが予想され、利用する世帯が拡大するのではないかということです。

確かに資産運用の選択肢としてのリバース・モーゲージは様々な金融サービスの一つであり、そうした視点から考えると、若いうちから様々な金融サービスに慣れ親しんだ方あるいは世代は意外とすんなりと理解できる可能性がありますね。

最後は、今後の制度の拡大の予想について。フィナンシャル・フリーダム(アメリカで民間企業としてリバース・モーゲージを行っている会社)の幹部を勤めるマホニーさんの予想によれば、65歳以上の世帯におけるリバース・モーゲージの利用が現在の1%未満から2010年には5%程度にまで拡大するだろうとのことです。


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