ネット証券を上手に使う。

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証券会社を選ぶという記事の中で、ネット専業の証券会社について触れましたが、ここでは、その利便性から急激に成長しているネット証券をさらに深く解説したいと思います。

ネット証券は登場して間もないものの、その利用価値は大変高く、複数の証券会社を上手に使うことで投資環境をグッと向上させることができます。

では、順番に見ていきましょう。

①取引手数料の安さ・・・競争激化による値下げ合戦が続く。
ここでいう手数料とは、株式売買の際に証券会社に支払う「手数料」のことです。ネット証券各社が値下げ競争を行っている結果、かなりの低水準が実現されています。 おおまかですが、約定代金は「0.1%~0.16%」程度という状況にありまして、この水準がどれほど安いかと言いますと、10~15年前の証券業界水準の1/10~1/20程度になります。

手数料が高いということは、投資家が手にする利益がそれだけ少なくなるということですので、安いのに越したことはありません。

②投資情報の無料提供・・・幅広い情報サービス
ネット証券各社はシェアの拡大を目指し、手数料の引き下げだけでなく情報サービスにも力を注いでいます。著名なアナリストのレポートをはじめ有力な情報サービスを無料で提供したりすることで、投資家の信頼を得ようと考えています。

ホームページやメール、携帯電話、オリジナルなどのツールと提供される情報サービスを上手に使うことで、自分が欲しいと考えている投資情報を効率的に得られるだけでなく管理することができるようになります。

③スクリーニングなどの投資支援ツール・・・技術向上

ネット証券では銘柄を選択する際に便利な様々な投資支援ツールが準備されています。例えば、自分がチェックしている銘柄の「リアルタイム株価を確認できるツール」や様々な条件から自分が買いたい銘柄を探せる「高度なスクリーニングツール」などがあります。

そうした投資支援ツールは無料・有料または一定の条件を満たした場合に使用できるなど証券会社により様々ですが、投資スタンスによっては非常に有用性が高いものになり得ます。

④夜間取引
現在はマネックス証券と松井証券の2社ですが、インターネットを通じて夜間取引を行うことができます。夜間取引と言いましても、東京証券取引所は15時で取引を終了しておりますので、それぞれ「マネックスナイター(私設取引システム)」、「夜市(よいち)」といった独自のシステムを通じて取引を行います。

松井証券が行っている「夜市」はUBS証券が投資目的で保有する株式を松井証券を利用している投資家へ販売するというシステムで、「手数料無料で終値よりも安い株価で購入することができる」というメリットがある一方、銘柄数は限定的。

マネックス証券が行っている「マネックスナイター」はマネックス証券を利用している投資家の間で行われる「私設取引システム」を利用して行われる取引で、約3000銘柄を売買することができます。

以上おおまかに4つのポイントでネット証券の特性を説明させて頂きましたが、ネット証券1社が単独であらゆる面で優れているということではなく、ネット証券各社がそれぞれに強みや特徴があり、投資家側はそれらの口座を複数持つことで、用途に応じて使い分けるのが賢明な使い方と言えるのではないかと思います。


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