リバースモーゲージを利用する際、融資を受けるための担保となる不動産の評価額の相場などをまとめてみました。
公的機関によるリバースモーゲージの担保不動産の評価額。
以下、出所)会計検査院 会計検査研究 第25号
<直接融資方式>
東京都中野区の例では、
一戸建て住宅で、担保評価額の70%が貸付限度額となっています。
マンションでは、担保評価額の50%が貸付限度額となっています。
貸付費用のほとんどが日常生活費用で月5万円~13万円程度。
<間接融資方式>
世田谷区の例では、
リバース・モーゲージ制度利用について(16世帯の平均)
制度利用開始年齢 78.8歳
預貯金額 481.5万円
土地面積 62.3坪
年金受給額 月14万円
月間平均貸付金額 約13万2千円
直接融資方式、間接融資方式いずれも制度利用年齢、担保不動産の評価額、融資期間などにより月々の貸付金額は異なってきますが、おおむね10年~20年で月額貸付費用が概算で5万~15万円程度というのが、現在のリバースモーゲージ制度利用の目安と考えられそうです。
自治体によっては、担保不動産の下限評価額を1,000~1,500万以上としていますが、現状では評価額が3,000万円以上での制度利用がほとんどですので、ボーダーラインは3,000万円以上となりそうです。
既存の収入とリバースモーゲージからの貸付融資額を合算した月額収入合計は約10万~48万円となっており、福祉的なリバースモーゲージからゆとりある生活のためのリバースモーゲージなど幅広い利用がされており、かなり開きがあります。
民間企業によるデータは現在のところありません…。