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時間・労力・費用とリバースモーゲージ。

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古代ローマの哲学者のL・アンアエウス・セネカは次のような言葉を残しています。

「君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている。」

充実した人生を送っているかどうか、それはどんな境遇の方であっても何度なく自問してきたことでしょう。

充実した人生を送ることは、基本的に年齢に関係はありません。しかし、人生の晩年において、充実した人生を送りたくないと考えている人はほとんどいないでしょう。

総理府が毎年行っている「国民生活に関する世論調査」によれば、1990年代から40~50歳代の中年世帯、60歳以上の高齢者世帯の生活に「悩みや不安を感じている」人の割合は年々増加しており、近年では中年世帯で65%以上、高齢者世帯で60%以上にも上ります。

悩みや不安の原因は様々だと思いますが、別の言い方をすれば「充実した人生」を送っていると言える人はかなり少ないのではないかと推測できます。

充実した人生を送ることとは、主観的な要素が強いものですから「何を」もって充実しているかどうかは結局は各個人の判断に委ねられますが、仕事や事業、趣味、スポーツ、気のおけない仲間とのコミュニケ-ションなど千差万別、本当に様々です。

しかし、あなたがいくら健康に自信があって、野心的で挑戦的であっても、高齢者世帯に属していたり、間もなく属する予定であれば、次の3つ、時間・労力・費用の使用範囲が若い時に比べて限定されることを理解しておくべきでしょう。

例えば、「時間」ですがあなたが30歳の時と60歳の時では当然、将来設計を考える上での時間に対する意識が変わってくることでしょう。

あなたがもし定年を迎えた後に、起業を考える時、"失敗できる"可能性は30年前のあなたのソレとは比べ物にもなりません。

また、十分な資金があれば別ですが、虎の子の資金の大半を利用してリスクを背負って短期売買を繰り返すような投資手法が適切な投資方法かどうかは慎重に検討する必要があるでしょう。

次に労力ですが、若い時に持っていた健康な体、集中力などを高齢者が望むことは率直に難しいと言わざるを得ないでしょう。健康は無限のものではないことは誰しもが知っています。高齢者が稼働所得を得るために「労力」に依存するのは、心身の健康においても影響が大きいので慎重に考える必要があります。

平成14年の厚生労働省の労働者調査によれば

普段の仕事での身体の疲れに対して「疲れる」と回答したのが50~59歳で76.5%、60歳以上で70.6%にも上ります。

定年後の収入を増やす方法としては、稼働所得を考えるのが最も直感的で分かりやく現実的でしょう。しかし、無理な労働や心的ストレスなどがあった場合は予想以上のダメージを与えるかもしれません。

個人的には定年後も仕事を行うことには賛成です。しかし、稼働所得を増やすためだけに、晩年も「仕事」にかなりの時間を割き、日々「疲れ」を感じた生活を送ることには少々疑問を感じます。

高齢者世帯における「労力」は時間と共に、人生の晩年において心身のバランスに大きな影響を与えます。

最後の費用ですが、これについてはほとんど説明が必要ないと思いますが、簡単に説明します。

人生の晩年期を迎えた高齢者が莫大な費用を必要とするような事業や趣味に注ぎ込むのはリスクが大きすぎるのは容易に想像がつきます。

リバース・モーゲージの有効性

以上、簡単にみた時間・労力・費用の3つの要素をほとんどかけずに日々の生活費を得ることが実現できるのがリバース・モーゲージです。

まだまだ公的機関、民間ともに制度の充実・整備が期待されるところですが、もし、制度を利用できるのであれば、最初の事務手続きさえ注意深く行うだけで、あとは定期的な見直しを除けば、月々あるいは一年といったスパンで融資を受けることにより、ゆとりある生活を実現できる可能性はぐっと高くなります。

リバースモーゲージはあなたが本来、収入を得るために稼動して必要となる時間・労力・費用を大幅に軽減するだけでなく、あなたの晩年を充実したものに変えてくれる可能性があります。



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